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過去最大規模の出店数!KANDA Open Day 第4回レポート【前編】

過去最大規模の出店数!KANDA Open Day 第4回レポート【前編】

2026年8月7日(金)、ちよだプラットフォームスクウェアにて、第4回「KANDA Open Day@神田錦町」を開催しました。今回のテーマは「温故知新~夏の大文化祭~」。子どもから大人まで、神田に根づく文化と、新しい技術・事業・表現に実際に触れられる体験型イベントです。 

今回は初めて2フロアを活用し、スタートアップ、地域企業、クリエイター、学生など多様な挑戦者が集結。スポーツ、アート、活版印刷、仕事体験、AI、地域発のプロジェクトなど、来場者が「見る」だけでなく、触れる・試す・対話するコンテンツが会場各所で展開されました。

本レポートでは、その様子を前編・後編の2回に分けてお届けします。前編では、体験型ワークショップや地域企業の取り組みを中心に、会場を彩った13の出展をご紹介します。

イベント概要

イベント名: KANDA Open Day@神田錦町 #4
開催日: 2026年8月7日(金) 16:00 – 20:30
会場: ちよだプラットフォームスクウェア
主催: KANDA Startup Commons
共創パートナー:安田不動産株式会社
後援:公益財団法人まちみらい千代田
協力:三菱UFJ銀行

※本事業は、千代田区文化事業助成を受けて実施しています。

イベント概要はこちら

出展ブース紹介〜前編〜

文化・仕事・スポーツ・アート――神田で“やってみる”13の体験

前編では、参加者自身が手を動かし、対話し、新しい価値観や仕事、地域の魅力と出会った体験型コンテンツを中心にご紹介します。

株式会社BAKUAGE(ニュースポーツ体験)

イベント会場がスポーツ会場に!話題の「ニュースポーツ」体験

国内で馴染みの薄いスポーツの魅力を発信し、企業研修なども手がけるスタートアップ株式会社BAKUAGE。ブースでは、モルックやスポーツスタッキングをはじめ、室内で手軽に遊べるニュースポーツの体験コーナーを展開。

モルックなどは知っている方も多いかもしれませんが、実は大人も頭をひねる奥深い世界。年齢や運動神経を問わず白熱できるとあって、チームビルディングのツールとしても注目を集めています。世代を超えて真剣勝負を楽しみ、笑顔が弾けるブースでした!

株式会社ナムフォト(写真心理学ワークショップ)

3枚の写真で価値観が見える!?「写真心理学」の対話体験

写真を通じて撮影者の価値観を分析する「写真心理学」を用いた企業研修などを手がける株式会社ナムフォト。ブースではAI診断アプリを活用したワークショップを実施。参加者が各自のスマホから3枚の「心が震えた」写真を送信し、分析結果をもとに少人数で発表し合う体験が行われていました。

 

写真を通すことで、言葉だけでは伝えづらい個人の価値観や人柄が一瞬で伝わるのが大きな魅力。少人数制だからこそじっくり話が深まり、お互いの意外な一面を知って和気藹々と盛り上がる姿が印象的でした!

株式会社Switch(壁紙ぬりえアート体験)

壁紙に描くアート体験!障がいのあるアーティストと創るインクルーシブな世界

障がいのあるアーティストと企業・地域をつなぐ、株式会社Switchの共創プロジェクト「Alkemix(アルケミクス)」。ブースにはアーティスト對馬考哉(ツシマ コウヤ)さんの素敵な作品が飾られ、協力企業(クレアネイト株式会社)による特別な「壁紙素材」に絵を描くぬりえワークショップを開催。

 

普段触れない質感の素材に自由に色を重ねる体験は、大人にも子どもにも大人気。作品の魅力と体験の手軽さが相まって多くの人で賑わい、アートを通じて多様性に触れる温かい空間となっていました!

KYTE(浮世絵の対話型鑑賞)

知識不要!浮世絵をみんなで読み解く「対話型鑑賞」ワークショップ

アート鑑賞を通じて観察力や思考力、対話力を育む講座を展開する株式会社KYTE。ブースでは、今注目の「対話型鑑賞」を取り入れたワークショップを開催。神田の街にも馴染み深い“浮世絵”を題材に、1枚の絵を参加者みんなで観察し、作品背景の解説を受けながら深掘りしていくセッションが行われていました。

専門知識がなくても気軽に楽しめるとあって、多くの人が参加。配られた浮世絵のイラストをじっくり見つめながら解説に耳を傾けるなど、じっくりとアートに向き合う姿が見られました。

T8_活版印刷(活版印刷の栞づくり)

電気不要!?昭和レトロな機械で挑む活版印刷の栞づくり

活版印刷を手がけるT8のブースでは、イベントロゴ(神スタ)の版を使ったオリジナルの「栞(しおり)制作」体験を実施。使用されたのは、昭和40〜50年代に活躍したという電気を使わない手動の印刷機。さらに、特殊な液体を使って必要な部分だけを残す製版技術など、職人の工夫が詰まった工程を間近で学べる貴重な機会となりました。

赤と黒の2色で刷り上がる活版ならではの温かい風合いは格別。現代ではなかなか触れる機会のないレトロな機械での印刷体験に、多くの参加者が魅了されていました。

SenseDrive株式会社(仕事体験『みつけイロ』)

仕事の魅力を「試食」!?対話と言語化で探る新しい仕事体験

全世代向けに、仕事の魅力をエンタメ感覚で楽しく体験できるサービス『みつけイロ』を展開するSenseDrive株式会社。ブースでは、これまでに手がけた職業体験イベントの実績や取り組みが紹介されていたほか、企業ごとの独自の魅力や文化を「対話」と「言語化」によって引き出すミニ体験を実施。

単なる業種・職種の理解にとどまらず、その仕事ならではの奥深い魅力に触れるきっかけとなるセッションが行われていました。

Vegetable Record(音あつめワークショップ)

神田の「音」を集めて曲に!街を歩いて楽しむフィールドレコーディング

「音楽の新しい楽しみ方」を提案する音楽レーベルVegetable Record。本イベントにて神田錦町の街歩き企画を行っている安田不動産とのコラボとし、参加者が神田の街へ繰り出して身近な音を録音する「音あつめワークショップ」を開催。集めた音を言葉や絵で表現して地図に貼る「神田の音マップ」作りが行われました。 

さらに、集めた音をもとにVegetable Recordがオリジナルの楽曲を制作!街の空気感がどんな音楽として形になるのか、後日の音源公開が待ち遠しくなるクリエイティブな企画でした。

音源はこちらにて公開しております!:Song for 神田錦町の音あつめワークショップ

株式会社HATHA(15分出張整体)

賑やかな会場でほっと一息!プロが解きほぐす15分の「はたらく整体」

『企業文化に健康を根づかせる』を理念に、出張整体や健康支援を展開する株式会社HATHA。ブースでは、理学療法士や柔道整復師などの有資格スタッフによる「15分整体」を実施。肩こりや腰のつらさ、姿勢の崩れなどをその場で見極め、普段着のまま本格的なケアが受けられる空間となっていました。

活気あふれるイベント会場の中で、心身ともにリフレッシュできる癒やしのスポットとして親しまれていました。

株式会社A'sPRIT(ビジネスゲーム体験)

学びと楽しさが両立!「信頼」と「名誉」を集めるビジネスゲーム体験

WEBマーケティングや企業研修などを手がける総合コンサルティング企業「株式会社A'sPRIT」。 

ブースでは、企業研修等で活用されているオリジナルのビジネスゲーム体験を実施。プレイヤー同士でコミュニケーションを取りながら「信頼(プロジェクト)」と「名誉(ミッション)」を集め、勝利点を目指す体験が行われていました。

一筋縄ではいかないゲーム展開の中で、ビジネスやチーム作りに通じる気づきを得られるのが大きな魅力。熱中してプレイしながら、組織における協力を体感できる空間となっていました。

大和綜合印刷株式会社(自費出版・共創事業)

老舗印刷会社が挑む!地域との共創から自費出版まで広がる新たな繋がり

75年以上の歴史と実績を持ち、印刷業務を幅広くサポートする大和綜合印刷株式会社。

ブースでは、趣味や自分史の制作に寄り添う「自費出版」の案内に加え、千代田区のオープンイノベーション事業「千代田 Co-Creation Challenge」での取り組みなどを紹介。

長年培ってきた印刷技術やネットワークをベースに、他企業との共創事業や自費出版などを通じて「人と人、技術と課題を繋ぐ」新たな挑戦を広くアピールしていました。

出版甲子園実行委員会(学生出版の取り組み)

学生の「本を出したい」を形に!出版業界との架け橋となるプロジェクト

早稲田大学公認・東京大学学友会所属のサークルとして、全国の学生を対象とした出版コンテスト「出版甲子園」を運営する出版甲子園実行委員会。ブースでは、団体紹介とともに、これまでの大会を経て実際に商業出版へと至った数々の書籍が展示されていました。

本を出したい学生と出版社を繋ぐ架け橋として活動を行っているのが大きな特徴。学生ならではの自由な発想や情熱を社会へ届ける、素晴らしい取り組みをアピールしていました。

MINDX株式会社(書類作成AI「プロまる」)

「5時間を1分に」障害福祉の現場を事務作業から解放するAIサービス

障害福祉施設向けの書類作成AI「プロまる」を開発するMINDX株式会社。 

福祉現場ではいまだに紙やExcelを使った複雑な行政書類の作成に追われ、本来のケアや支援業務に割ける時間が減ってしまうという深刻な課題を抱えています。ブースでは、そうした現場の事務負担を劇的に減らす「プロまる」のデモ画面を公開。入力から自動チェックまでの圧倒的なスピード感を披露していました。

事務作業を「5時間から1分」へ短縮することで、現場のスタッフがもっと目の前の利用者と向き合える時間を作る。福祉の課題をテクノロジーで解決する、熱い想いが詰まった展示でした。

富士リプロ株式会社(神田ガチャ)

地元愛が詰まった「神田ガチャ」!地域と共に歩む老舗印刷会社の新たな試み

1979年に神田で創業し、総合印刷会社として地域に寄り添ってきた富士リプロ株式会社。ブースでは、2026年3月にスタートした話題のプロジェクト「神田ガチャ」のカプセルマシンを設置。

会場では実際にガチャを楽しめるほか、お子様向けのお菓子のつかみ取りやプレゼント企画なども用意され、長年拠点を置く神田の街への感謝と親しみやすさが溢れるブースとなっていました。

後編へ続く!次回は注目のプロダクト&懇親会レポ

前編では、文化・仕事・スポーツ・地域などをテーマにした13の体験型ブースをご紹介しました。 

後編では、サステナブルな新素材、コーヒー、空間・コミュニティづくりなどの出展に加え、出展者同士のコラボレーションや、参加者と挑戦者をつなぐ交流の様子をご紹介します。KANDA Open Dayが「体験する場」から「次の共創が生まれる場」へ変わっていく様子にもぜひご注目ください。

後編の記事はこちら!