【VOICE】No.5 「急成長するスタートアップの家具は、購入よりサブスク」


株式会社BALLAS コーポレート本部 人事総責任者 益田さま

NovolBa 原:この度は、NovolBaの家具ホーダイ!!をご利用頂きありがとうございます。移転・新オフィスについてお伺いしたいのですが、その前にBALLASさんの事業内容を教えて頂けますか。

Ballas 益田:ありがとうございます。BALLASは2022年の2月に創業した建設業界のスタートアップです。ソフトウェアの提供に留まらず、リアルビジネスとテクノロジーを掛け合わせたサービスを提供しており、ミッションである「建設業を最適化し、人々を幸せに。」を実現するべく事業を行っています。

最終的には建設業界全体の最適化を目指していますが、人手不足や資材価格高騰などの要因でボトルネックになっている「部材調達」と呼ばれる領域から始めています。冒頭申し上げた通り、「リアルビジネス×テクノロジー」のビジネスモデルで、私たち自身が図面設計の効率化を含めたファブレスメーカーという立場で部材の調達を支援し、受発注プラットフォーム「BALLAS」の活用によりデータ利活用・業務工数の削減という付加価値を提供しています。

株式会社BALLAS コーポレート本部 人事総責任者 益田さま

:なるほど、大きな社会課題に挑戦されていますね。 では、今回BALLASさんがオフィス移転をする目的は何だったのでしょうか。

益田:ずばり、「組織価値の最大化」ですね。これまでフルリモート中心でやってきたのですが、事業の成長と共に仲間も増えてきたところでコミュニケーションをより活発化させて、強い組織を作っていきたいと思っています。

オフィスはそれを実現するためのツールであると思っているので、今後もリモートとオフィス活用のハイブリットな働き方で、それぞれのメリット・デメリットを考えながら最適な働き方を選択できるようにしようと思っています。

:投資家のANOBAKAが開催したANOBAKA AWARDでHR賞を受賞されたと聞きました。2022年2月の創業からわずか2年ですが、人数が急激に伸びているんですよね。

益田:「ANOBAKA AWARD HR賞」はマネジメント等のハイレイヤー採用の成功を評価いただきました。組織全体としても強くなり、現在すでに50名を超えてきていて、1年後には100人規模を想定しています。それであればメンバーが集いやすいオフィスを設けるフェーズに差し掛かっていると考えていました。

オフィスでのコミュニケーションは、インプット、アウトプットがその場ですぐに行われてスピード感がありますし、オフラインで話すとよりメンバーの人柄を知ることもできます新しいメンバーの参画時にはオフィスがあることが非常に効果的になってくると思います

エントランスには受賞された「ANOBAKA AWARD HR賞」のトロフィーが飾ってあります

:なるほど。今回のオフィス入居にあたり、NovolBaの家具ホーダイ!!をお選びいただいた理由は何だったのでしょうか。

益田:BALLASとして今後1年で100人規模を目指すにあたって、1年半から2年ぐらいで次の移転があると考えていたので、経済合理性の面から家具を購入しない選択肢を検討していました。レンタルなどを検討していたところ、NovolBaさんから品質の良いオカムラの家具をサブスクで利用できるという提案をいただき、これは良いのではと思いました!
また、自社で賃貸するオフィスに入居するのも初めてだったので、移転後のオフィス運用についてのアドバイスもいただけので、非常に心強かったです。

:ありがとうございます!オフィスに入居してみて、メンバーからの反響はどうですか?

益田:とても良いですね。人数規模が大きくなってきて、リモートでのコミュニケーションだけではチームの意思統一などに難しさを感じていた部分もあったと思います。 私から見ていても、良いスピード感で仕事が進んで次のアクションに移っていたり、オフラインコミュニケーションのメリットが出せているなと感じています。また、新入社員にとっても、まだ関わったことのないメンバーの顔が見えている安心感もありますし、今後の採用においても候補者の方にBALLASメンバーの働く様子が見えることで良い影響があるだろうと期待しています。

:それは素晴らしいですね。やはりオフィス=リアルという場だからこそのコミュニケーションやディスカッションのやり易さがありますよね。

益田:特にブレインストーミングやアイディア出しはオンラインだと難しいですからね。オンラインでのディスカッションを補助するツールも出ていますが、誰かがツールをマスターして周りに教えたり、メンバー皆が同じレベルで使いこなせないとやはり難しいと感じています。

すぐに打ち合わせしてメモできるように、執務室の周りはホワイトボードを沢山配置されています

:それでは最後に、BALLASさんの今後の展開を教えてください。

益田:事業に関しては、昨年までは新しく定義したサプライチェーンに沿うオペレーションを作ってきました。ここからは、蓄積したデータを元に、我々が目指している最適化をプロダクトも含めてブラッシュアップするフェーズだと思います。私たち自身の生産性を上げながら、業界に対して提供する付加価値も大きくしていきたいと思っています。

組織については、50人の壁、100人の壁をもう超えようという勢いですが、その大きくなった組織がチームとしても個としてもしっかり機能していくことが大事だと思っています。ミッション、ビジョン、バリュー、戦略、仕事のアサインまでが一気通貫している状態で、一人一人がより最速で走れる状態を作っていきたいです。これが次の乗り越えたい壁であり、BALLASの目指す方向です。

:本日はありがとうございました!

オンライン商談用に個室や半個室のブースも数多く配置しています
打ち合わせスペースが沢山あるのもこちらのオフィスに決めた一つの理由だそうです